家庭的保育とは

家庭的保育の今、そして可能性ーもっと知ってほしい

2015年度よりスタートする子ども・子育て支援新制度では、新たに創設される「地域型保育給付」の対象となる地域型保育事業の一つとして、地域に密着した小規模な保育を担うことになりました。
これを機に、さらに家庭的保育が広がり、家庭的保育を実施する地方自治体、家庭的保育者、家庭的保育を利用する家庭が増えることが期待されています。家庭的保育は、保育所の待機児童対策や人口減少地域での保育需要に応えるものとしてとらえられていますが、そればかりではなく、子ども1人ひとりにきめ細やかに対応する家庭的保育がどの地域でも利用できるようになることを目的としています。

家庭的保育の実際の見ることにより、家庭的保育の魅力や安全への取組を知っていただくことが出来ると思おいます。小規模保育ならではの、家庭的保育の魅力を感じとっていただけるのではないかと思います。

家庭的保育の特徴

 

安全に十分配慮された保育室での、異年齢の子どもが兄弟のような関係で体験しながら一緒に育ちます、対象年齢は、生後6ヶ月~3歳児未満 になります。

 

少人数を対象としたきめ細やかな保育

 

一人一人の発達状況、興味や関心、体質、体調などきめ細やかに対応します。

 

何時も同じ保育者が対応します

 

子どもとの愛着関係が形成されやすく、日々の送迎での保護者との情報交換で、より緊密な信頼関係を築きます

 

地域に密着した保育

 

地域の人達に見守られながら行う保育です。公園などに遊びに行き、地域のさまざまな年齢の人と交流したり、

子育て世代の方の相談にのったり、家庭的保育者として地域の子育て支援にも一役買っています。

 

より詳しい情報はNPO法人家庭的保育全国連絡協議会でもご確認いただけます。